自分の血で治す——PRP療法という選択肢

「注射はしたくないけど、手術も避けたい」

そんな方に近年注目されているのが、PRP療法(多血小板血漿療法)です。

■ PRPって何?

自分の血液を少量採取し、専用の遠心分離機にかけます。すると血小板が濃縮された「PRP」という成分が分離できます。これを患部に注入する治療です。

自己血液を用いることから拒絶反応が起きにくいとされていますが、注射による痛みや内出血、感染などのリスクはゼロではありません。また、効果には個人差があります。

■ どんな人が相談に来るか

膝の変形性関節症・慢性腱炎・スポーツ外傷後の痛みなどで来院される方が多い印象です。

「痛み止めの注射とは何が違うのか」は診察の中でご説明していますので、まず話を聞きに来てください。

■ 当院でのPRP

患者さんの状態によっては、ハイドロリリースや体外衝撃波と組み合わせた治療プランをご提案することもあります。

自由診療(保険適用外)です。費用・適応・リスクについては診察時に詳しくご説明します。 効果を保証するものではありませんが、選択肢のひとつとしてご相談ください。

この記事の執筆・監修

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寺田 哲Satoshi Terada

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医師/麻酔科専門医・ペインクリニック専門医

「痛み痺れを諦めない」をモットーに、日々診療にあたっています。最新のエコーガイド下治療やVR治療など、医学の力で患者さんの日常を取り戻すためのヒントと、日々の学びを綴ります。

略歴・資格

  • 2008年 埼玉医療センター麻酔科
  • 2014年 NTT東日本関東病院 ペインクリニック科
  • 2016年 静清リハビリテーション病院
  • 2019年 三島総合病院 ペインクリニック科 医長
  • ペインクリニック専門医 / 厚生労働省 麻酔科標榜医 / 健康スポーツ医

専門・研究

超音波ガイド下治療やVR治療の最前線で活動し、多くの学会(日本整形超音波学会、日本ペインクリニック学会、日本VR医学会等)でシンポジストや基調講演を務める。

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