体外衝撃波療法とは?慢性的な痛みに挑む最新治療

「腱の痛みがなかなか治らない」「足底の痛みが半年以上続いている」——そんな患者さんに、最近よくお話しするのが体外衝撃波療法です。

■ 衝撃波って怖くない?

名前だけ聞くと、少しびっくりされる方もいます。でも安心してください。治療で使うのは「体に優しい音波エネルギー」で、皮膚を切ったり傷つけたりしません。

機器のヘッドを皮膚にあてて、衝撃波を患部に届けます。

■ どうして効くの?

慢性的な腱炎や筋膜炎では、組織が「治ろうとしない状態」に陥っていることがあります。衝撃波はそこに刺激を与え、血流改善や組織修復のきっかけをつくるとされています。

足底腱膜炎・アキレス腱障害・テニス肘・石灰化腱炎など、多くの慢性痛に適応があります。

■ 当院では理学療法士が担当します

専門のトレーニングを受けた理学療法士が施術を担当し、医師と連携しながら治療計画を立てます。

自費診療(保険適用外)です。効果には個人差があり、全員に同様の結果が得られるわけではありません。 適応・費用・副作用(施術後の一時的な痛みや発赤など)は診察時にご説明します。「手術は避けたい」「注射以外の方法も試したい」という方は、まずご相談ください。

この記事の執筆・監修

著者のプロフィール画像

寺田 哲Satoshi Terada

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医師/麻酔科専門医・ペインクリニック専門医

「痛み痺れを諦めない」をモットーに、日々診療にあたっています。最新のエコーガイド下治療やVR治療など、医学の力で患者さんの日常を取り戻すためのヒントと、日々の学びを綴ります。

略歴・資格

  • 2008年 埼玉医療センター麻酔科
  • 2014年 NTT東日本関東病院 ペインクリニック科
  • 2016年 静清リハビリテーション病院
  • 2019年 三島総合病院 ペインクリニック科 医長
  • ペインクリニック専門医 / 厚生労働省 麻酔科標榜医 / 健康スポーツ医

専門・研究

超音波ガイド下治療やVR治療の最前線で活動し、多くの学会(日本整形超音波学会、日本ペインクリニック学会、日本VR医学会等)でシンポジストや基調講演を務める。

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