日常・コラム

よくある質問にお答えします 2

2026年 03月 23日

これも、とても多い質問です。

正直にお伝えすると、効果の続き方には個人差があります。

数日〜数週間楽になる方

炎症が強く出ている場合、

注射によって炎症が落ち着くことで、

  • 数日後から楽になる
  • 1〜数週間、痛みが軽くなる

という方が多くいらっしゃいます。

数か月以上、安定する方もいます

痛みの原因がはっきりしていて、

体の使い方やリハビリとうまく組み合わさると、

  • 数か月以上、痛みが気にならなくなる
  • 日常生活が楽に送れる

というケースもあります。

注射は、

「痛みをリセットするきっかけ」

として働くことがあります。

効果が短く感じることもありますが…

慢性的な痛みや、

神経が過敏になっている場合は、

  • 最初は数日で戻ったように感じる
  • 思ったほど効かなかった

と感じることもあります。

その場合は、

「この注射が合っていない」

「他の治療を組み合わせた方がいい」

など、方針を見直す材料になります。

副作用は大丈夫ですか?

多くの方が心配されるポイントです。

当院で行う注射は、

必要最小限の量を、必要な場所にだけ行います。

そのため、

大きな副作用が出ることは多くありません。

起こりうることとして

  • 注射した場所のだるさ
  • 一時的な痛みの増加
  • 内出血

これらは、数日以内に自然に落ち着くことがほとんどです。

ステロイドについての不安

「ステロイドは大丈夫ですか?」

と聞かれることもよくあります。

当院では、

  • むやみに使わない
  • 量と回数をしっかり管理する

ことを大切にしています。

そのため、

全身への影響が問題になるケースはまれです。

もちろん、

持病やこれまでの治療歴を確認したうえで、

使用の可否を判断します。

まとめ

  • 効果は数日〜数週間、長い方では数か月
  • 状態によって感じ方は違う
  • 副作用は一時的なものがほとんど
  • 無理な回数・量は行わない

不安を抱えたまま治療を受ける必要はありません。

気になることがあれば、

どんなことでも事前にご相談ください

この記事の執筆・監修

著者のプロフィール画像

寺田 哲Satoshi Terada

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医師/麻酔科専門医・ペインクリニック専門医

「痛み痺れを諦めない」をモットーに、日々診療にあたっています。最新のエコーガイド下治療やVR治療など、医学の力で患者さんの日常を取り戻すためのヒントと、日々の学びを綴ります。

略歴・資格

  • 2008年 埼玉医療センター麻酔科
  • 2014年 NTT東日本関東病院 ペインクリニック科
  • 2016年 静清リハビリテーション病院
  • 2019年 三島総合病院 ペインクリニック科 医長
  • ペインクリニック専門医 / 厚生労働省 麻酔科標榜医 / 健康スポーツ医

専門・研究

超音波ガイド下治療やVR治療の最前線で活動し、多くの学会(日本整形超音波学会、日本ペインクリニック学会、日本VR医学会等)でシンポジストや基調講演を務める。

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