治療の解説

花粉症治療(25)

2024年 03月 10日

皆さんこんにちは。

開業して半年が経過しそうですが、口コミがパラパラと書かれてきてます。この場をお借りして口コミを書いてくださった方々に感謝です。ブログを見られている方も是非参考にしてください。

良い事書かれすぎてサクラかと思われるほどの内容ですが、断じてサクラではありません^_^

ただ、Googleの写真がまだ魚民になっているのが気になりますが、直せるのでしょうか?

先週末に大学の同窓会があり栃木県宇都宮市まで行き参加してまいりました。やはり、昔ながらの仲間達はほんとバカができて良いですね!

当時のテンションに戻れるのは貴重ですね!

さて、今週は

特殊治療のまとめに入ろうと思いましたが、今回どうしてもお伝えしたい事があり、番外編をお送り致します。

それは私自身が長年患ってきている、花粉症について劇的に効果のある薬剤を見つけたのでそちらのご報告をしたいと思います。(断じてステロイドではありません)栃木の杉だらけのところでも花粉症でませんでした!

春は、冬の寒さから解放され、自然が新たな生命を吹き込まれる季節です。この時期は、植物が芽吹き、花が開花し、動物たちも活動的になります。日が長くなり、気温も徐々に温かくなるため、人々の心も明るくなるようです。

が!んな事あるか!

毎年この季節が憂鬱で憂鬱で

必ず鼻詰まりから睡眠不足からの体調不良というサイクルを踏んでいました。目も痒くて痒くて、のび太の目みたいになります。

本気で杉の木を全て切り倒しでやろうと思い、クラファン募りたいくらいでした。

もちろん、対策という対策、薬という薬

減感作から抗アレルギー薬、鼻!目!使いまくりです。ステロイド点鼻なども役に立たない日々を送り、実は昨年はケナコルトを自己注射しました。(これだけはしていけません!)確かにケナコルトは効きましたが、今後の事を考えたら安易に手を出してはいけません。ダメ!絶対!

 

そんな中また、花粉症の季節が…

ゾレア自体は以前から知ってはいたものの他院で処方してもらうにはかなり壁があります。

ゾレアは、季節性アレルギー性鼻炎つまり花粉症の治療に用いられる「抗IgE抗体」というお薬です。

 

ただ、なぜ皆に知れ渡っていないのか?

それは薬価がバカ高いことに加えて、軽度の花粉症の方は適応になりません。

ゾレアによる治療を受けるには、以下の条件を満たしている必要があります。

 

ゾレアによる治療を受けるための条件

重症または最重症の季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)で前スギ花粉シーズンでも重症な症状があった。

スギ花粉のアレルギー検査(血液検査)の結果が陽性だった。

季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の既存治療を1週間以上行い、効果不十分であった。

12歳以上で、血清中総IgE濃度が30〜1,500IU/mL、
体重が20〜150kgの範囲にある。

初回投与前の血清中総IgE濃度および体重に基づき、ゾレア投与量が決定されます。

それに応じて薬価もかわり下記のように、おいそれと使う事ができない薬

ゾレアですが私は本当に重度の花粉症なのでゾレアを使用して良かったと心から思います。

当院で花粉症の治療はしておりませんが、ゾレアが気になった方は近隣の耳鼻科や皮膚科などで処方してもらうと良いでしょう。

 

では!

この記事の執筆・監修

著者のプロフィール画像

寺田 哲Satoshi Terada

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医師/麻酔科専門医・ペインクリニック専門医

「痛み痺れを諦めない」をモットーに、日々診療にあたっています。最新のエコーガイド下治療やVR治療など、医学の力で患者さんの日常を取り戻すためのヒントと、日々の学びを綴ります。

略歴・資格

  • 2008年 埼玉医療センター麻酔科
  • 2014年 NTT東日本関東病院 ペインクリニック科
  • 2016年 静清リハビリテーション病院
  • 2019年 三島総合病院 ペインクリニック科 医長
  • ペインクリニック専門医 / 厚生労働省 麻酔科標榜医 / 健康スポーツ医

専門・研究

超音波ガイド下治療やVR治療の最前線で活動し、多くの学会(日本ペインクリニック学会、日本VR医学会等)でシンポジストや基調講演を務める。

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