治療のこだわり・設備

当院の機械君たち大集合!

2026年 01月 26日

今週は山に登ってきました。まあロープウェイでですけどね!

皆さんおはようございます!今日は

うちにある機械、ざっくり紹介します

写真に写っている機械について

「何に使うんですか?」と聞かれることがあるので、

今日は少しだけ説明してみます。

 当院の機械君達

 

超音波

いちばん出番が多いかもしれません。

体の中を“見る”ためにも使いますし、

治療として使うこともあります。

筋肉や腱、神経の動きを確認しながら、

「今どこが一番つらそうか」を一緒に探す、

そんなイメージです。

見えないものを想像だけでやらない、

そのための道具ですね。

温熱治療

じんわり、あったかいやつです。

血の巡りをよくしたり、

こわばった筋肉をゆるめたりする目的で使います。

「これ、気持ちいいですね」

と言われることも多く、

体が少しリラックスするきっかけになることもあります。

体外衝撃波

名前はちょっと強そうですが、

ピンポイントで刺激を入れる治療です。

慢性的に硬くなったところや、

なかなか変化が出にくい部位に使うことがあります。

合う人には合いますし、

合わない人には無理に使いません。

あくまで選択肢のひとつです。

スーパーライザー

近赤外線という光を使った治療です。

首や肩まわり、

自律神経が関係していそうな症状に

使うことがあります。

終わったあとに

「なんとなく楽になった」

「ぼーっとしてたのが取れた」

と言われることもあります。

派手さはないですが、

静かに効くタイプです。

パルス高周波

これは主に神経の痛みに使います。

神経を壊すものではなく、

刺激の入り方を少し調整する、

そんなイメージに近いです。

強い痛みが長く続いている方で、

他の方法だけでは足りないときに、

慎重に使います。

結局のところ

どの機械も、

「これを使えば治る」という魔法の道具ではありません。

その人の痛みの状態や、

生活背景や、

これまでの経過を見ながら、

必要なものを、必要な分だけ。

機械はあくまで補助。

主役は、いつも患者さんです。

そんな感じで、

今日も診療しています。

この記事の執筆・監修

著者のプロフィール画像

寺田 哲Satoshi Terada

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医師/麻酔科専門医・ペインクリニック専門医

「痛み痺れを諦めない」をモットーに、日々診療にあたっています。最新のエコーガイド下治療やVR治療など、医学の力で患者さんの日常を取り戻すためのヒントと、日々の学びを綴ります。

略歴・資格

  • 2008年 埼玉医療センター麻酔科
  • 2014年 NTT東日本関東病院 ペインクリニック科
  • 2016年 静清リハビリテーション病院
  • 2019年 三島総合病院 ペインクリニック科 医長
  • ペインクリニック専門医 / 厚生労働省 麻酔科標榜医 / 健康スポーツ医

専門・研究

超音波ガイド下治療やVR治療の最前線で活動し、多くの学会(日本ペインクリニック学会、日本VR医学会等)でシンポジストや基調講演を務める。

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