治療の解説

4dストレッチについて

2025年 01月 20日

皆様こんばんわ!

今週末に当院の部長の堀本氏が4dストレッチについて講演をしました。

4dストレッチとはただの筋トレマシーンでも、ストレッチのマシーンでもありません。4d、即ち4次元的に機械の動作を可能にすることによりこれまでに無かった可動性や柔軟性を得ることが可能になります。

例えば、

トータルショルダージョイント
Total Shoulder Joint

  • 肩甲骨周辺、鎖骨周辺の筋肉群にまとめてアプローチできるマシン1台でハイプーリーの動作とディップスの動作が可能
  • ハンドルが回旋する+アームが揺動することで、通常のラットプルと比較し大きな可動域を出すことが可能で、大胸筋や広背節など主たる上肢の筋肉だけでなく、通常のトレーニングでは刺激が入りづらいインナーマッスルにもアプローチ可能
  • 自由な動きの中にマシンガイダンスによる再現性がでることで、リラックスした状態でのSSCという本トレーニングの根幹となる動作を引き出せる
  • 高品質なベアリングを使用することで、滑らかなマシンの動きを実現し、トレーニング中の余計な力みを排除可能。トレーニング中大切になる切り返し動作にフォーカスできる
  • モーメントまで計算した専用プーリーに使用することで、適切な負荷を体に与えることが可能

トータルヒップジョイント
Total Hip Joint

  • 通常のレッグプレスなどとは異なり、水平方向にプレス運動を行うマシン
  • ペダルが底屈背屈+回旋することで、身体、特に膝に優しい負荷の掛かり方を実現。またペダルの自由な動きは一つ上を目指すアスリートに対して、日常のトレーニングでは出せない複雑な動きをもたらし、可動域の改善やパフォーマンス向上に貢献
  • 姿勢を変えることで、より多くの部位にアプローチできる
  • メインで動作する以外の部位はできる限り力を抜きやすくしたデザイン

 

レッグプレス360°
Leg Press 360°

  • 通常のレッグプレスより、自然に大臀筋群やハムストリングス群など大きな筋肉に刺激が入りやすい=自然に骨盤が立ちやすいマシン設計
  • ペダルが回旋することでより自然な動きを実現。膝に優しい動作が可能
  • 通常のレッグプレスと異なり、膝周辺ではなく股関節周辺のより大きな筋肉に資荷が集まりやすい
  • 背屈状態で動作するため、ふくらはぎや足底筋までアプローチできる

当院にはこの3機種がございます。

理学療法士監修のもと、高齢者の筋力アップからスポーツ選手の怪我への対応まで幅広く使える素晴らしい機械です。

 

運動習慣をつけたい方にも是非おすすめです!

 

 

この記事の執筆・監修

著者のプロフィール画像

寺田 哲Satoshi Terada

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医師/麻酔科専門医・ペインクリニック専門医

「痛み痺れを諦めない」をモットーに、日々診療にあたっています。最新のエコーガイド下治療やVR治療など、医学の力で患者さんの日常を取り戻すためのヒントと、日々の学びを綴ります。

略歴・資格

  • 2008年 埼玉医療センター麻酔科
  • 2014年 NTT東日本関東病院 ペインクリニック科
  • 2016年 静清リハビリテーション病院
  • 2019年 三島総合病院 ペインクリニック科 医長
  • ペインクリニック専門医 / 厚生労働省 麻酔科標榜医 / 健康スポーツ医

専門・研究

超音波ガイド下治療やVR治療の最前線で活動し、多くの学会(日本ペインクリニック学会、日本VR医学会等)でシンポジストや基調講演を務める。

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